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先日は、藤川佳則氏による講義でした!

2023年11月26日
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今回は一橋ビジネススクール国際企業戦略専攻教授の藤川佳則氏にサービスマネジメントについてご講演頂きました。サービスマネジメントとは価値作りへのロジックを明らかにする学問のことで、情勢が変わりやすい現代では企業は今までの考え方から脱却してマーケティングの戦略を立てないといけません。初めに現在のトレンドについて説明されました。
【SHIFT】 国の産業構造が発展するにつれてサービスである第三次産業の割合が高くなるということ
【MELT】 企業が顧客から製品に対するフィードバックを得てサービスの質をよくするように、モノとサービスが互いに影響を及ぼしあって産業の垣根があいまいになるということ
【TILT】 将来的に世界経済の中心が北緯38から南に移動するであろうこと
以上のことが世界規模、数十年単位で起きている。そして価値作りの方法として3つのレンズに例えて紹介されました。一つ目は「GDL/グッズドミナントロジック」モノづくりとそれ以外(サービス)を分けて考える前提で価値をつくる主体は企業であり企業から顧客への一方方向で考えること、二つ目は「SDL/サービスドミナントロジック」企業と顧客が価値を共創し、価値概念・顧客観の転換をすること、三つめは「MSP/マルチサイドプラットフォーム」価値創造の選択肢と価値獲得の選択肢のどちらも考慮にいれる、つまり複数の顧客を相手に新しいサービスを作るということ、であると理解しました。
上の例として、宿泊場所提供者と宿泊客を仲介する役割の企業であるAirbnbが挙げられ、私自身よく利用するこの会社のサービスがこの複雑な概念を用いているということがわかって身近に感じました。講演の最後に塾生自身の企業の自社分析について話し合いが行われました。その中である企業の興味深い事案がこれらのレンズを通して考えられる内容であり、外資の企業だけでなく日本の企業でも新しい考えが取り入れられているようで日本もまだまだ負けてられないぞという気持ちになりました。これから日本の将来を担う立場にある塾生にとって新しい企業戦略について理解が深められた回となりました。
文責 玉川実理

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