今回は塾生によるグループ研究発表2日目でした!
今回は、先週に引き続き、女性リーダー塾4期生と西岡塾20期生の合同によるグループ研究発表の2日目で3グループが発表を行いました。
Dグループ「株式会社星野リゾートホールディングス」:最高のサービスと徹底的なコスト削減にこだわり、日本国内外に50の宿泊施設を運営している企業です。発表の中では他社の参入できないSPとOCを組み合わせていることや、星野流おもてなしで老若男女をターゲットにしていること、そして、一人一人に「非日常」を提供していることをクリティカルコアとされていました。また事業拡大に向けた新規事業提案では「新たな『旅の魔法』により、観光需要を掘り起こす」というテーマを掲げ、二つの提案がありました。1つ目は、1つの無人島に複数のブランドを展開する『ほしの愛らんど』、2つ目はバーチャル空間での「非日常」を提供し、そこからリアルな体験へと誘導するバーチャルツーリズムです。
Eグループ:「オーケー株式会社」:安く売る代わりに多く売るというビジネスモデルを実現している独立系のスーパーマーケットです。34期連続増収という好成績の要因として、価格交渉力の高いトップブランドを外し、メーカーを絞って大量に仕入れを行うことや、特売日を設定しないことなどが挙げられていました。また、発表の中では、首都圏に限定出店していることがクリティカルコアとされていました。
Fグループ:「株式会社ヤッホーブルーイング」:ラガービールを一切作らず、エールビールのみを製造しているクラフトビールメーカーです。自社ECや軽井沢エリアなどターゲット顧客との親和性の高い流通事業者への集中販売や、ユーザー共創のリアルイベントを行うことでニッチな商品ながら熱狂的ファンを獲得しているという発表をされていました。100人に1人に深く刺さる製品・サービスに特化している点そのものがクリティカルコアであるとされていました。
本日は塾長からパワーポイントのクオリティに対する高評価があり、また、発表内容をより効果的に伝えるために目線や身振りを意識されている塾生が多く、先週に塾長や岩田社長からいただいたフィードバックが非常に活かされたプレゼンとなりました。
文責:菅沼陽菜