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今回は小城武彦氏による講義でした!

2021年06月30日
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先日は元丸善社長の小城武彦氏より「変革を担う」というテーマでご講義いただきました。

小城氏は通産省入省後数年経った頃、大企業に入社した仲間が皆、死んだ魚の目になっていくことに気が付きます。そこから日本の貴重な人材を活用しきれない大企業社会に疑問を持ち「日本人材の活性度を上げること」を人生のミッションと決め、ベンチャー企業への転職を決意、オーナーのカバン持ちから改めてスタートします。そこで「毎日120%フル回転の若手がどんどん成長し、オーナーがリスクを取り、企業が急成長していく」ベンチャー企業の凄さに衝撃を受けます。その後、小城氏はプロ経営者として数々の企業再生を経験し、大学での研究を経てわかってきた、企業が衰退するメカニズムを説明されました。

企業が衰退する原因は、予定調和的会議運営、対立回避、他部署間との相互不干渉を挙げられました。こうした事由が重なると急な事業環境の変化に対応できず業績悪化を招いてしまうと述べられました。このことは、社内ばかりを気にする内向きの発想ではなく外=社会の変化に機敏に対応し、真摯に向き合うことが重要であると学び取ることができました。

こうならないためには、まず強烈な「反省」をし、組織の失敗を個人の失敗に落とし込むことであると。また、アクションを起こし、小さな成功『early win』の結果を出すことで自身のフォロワーを増やすこと、そしてフォロワーとともに変革のムーブメントを起こすことであると説明されました。

小城氏は一貫して、リーダーにとって重要なことは、戦略フレームワーク・理論をしっかり学ぶ必要があると力説されました。これは、どのような環境においても即座に対応できる視座を涵養するためです。そしてなによりも「ビジョン」を持つことが、変革を起こす契機となると語られました。

組織の変革は容易ではありませんが、自身が変革の「種子」となること、そしてそれは自己だけでなく周囲を巻き込むことで、実現し得るものなのだと学び取れました。塾生が講義を通してどのように周囲を巻き込み変革を起こしてくれるのか、非常に楽しみです!

文責:議事録隊 切石右京

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