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今回はグループ研究発表の1日目でした!

2020年10月06日
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   今回は、女性リーダー塾3期生と19期塾生の合同によるグループ研究発表の1日目でした。楠木建氏著書『ストーリーとしての競争戦略』と、先日行われた講義に対する理解をより深めるため、5つのグループに分かれ「成功企業の競争戦略」をテーマに検証した結果を塾生がプレゼンテーションを行います。

 対象企業は以下の通りです。

Aグループ「株式会社カチタス」:主に地方の住宅リフォーム・販売を手掛ける企業。クリティカルコアな点は、地方の一戸建てを中心に安価で販売していることです。中古物件の従来の印象を払拭するべく、業界では類を見ない「賃貸よりもローン支払いの方が価格を抑えられる」販売戦略や、Webにおけるリフォーム進捗状況の公開を行なったりしています。当グループでは、そうした従来型の枠を超えた新たな取り組みに着目し、「What Not To Do」が奏功している格好の例をあげられており、腹落ちしやすかったことが印象的でした。さらに、十全な査定基準や裏打ちされたノウハウを取り上げるなど、クリティカルコアに留まらないカチタスの戦略ストーリーを研究していたのが特徴的でした。

Bグループ「バルミューダ株式会社」:「モノではなく体験を売る」をコンセプトに展開。クリティカルコアは、ベンマーキングはせず、あくまでも社員のアイデアや意見をもとにオリジナル製品を出す、といったことを心がけています。従来量販されていた「多機能で紋切り型のデザインかつ普通の価格」ではなく、例えばトースターであれば、どのトースターよりもパンを美味しく焼き上げるという一つの機能だけに特化し、デザインにこだわりかつ高額であるが、これを使うと「驚きや感動、うれしくなるような体験」ができる、と思わせる製品を出しています。

Cグループ「株式会社スノーピーク」:「人間に、野遊びを」をコンセプトとしてアウトドア用品の販売を手掛けています。また社員自らがアウトドアを嗜んでいることから、社員が顧客目線に立って商品開発が可能になる強みを持っています。クリティカルコアとしては、初心者向けの製品をあえて販売しないことにあります。その根底には、アウトドアを楽しむ人に、いかにして使い続けてもらうかを意識しており、さらにその一環として、社員と顧客が一緒にキャンプをするアクティビティや、ランクによる会員制導入などを行なっており、そうした活動がリピーターを増やすのだと当グループは研究されておりました。

 どのグループも非常にテンポよく、かつ裏打ちされた研究と聡明な提案をされており、そうした塾生の持つ視座が、新たなイノベーションを生むのだろうと痛感いたしました。なによりも、各々が楽しんでプレゼンをしていたことが特徴的でした。塾長からは、プレゼンの技術が上がった一方で、企業研究を重ねることで「戦略ストーリー」の理解をより深める必要がある、と鋭い指摘と激励をいただきました。次回のグループの皆さん、よろしくお願いします!

文責:議事録隊 切石右京

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