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先日5日は二宮清純氏による講義でした!

2020年06月07日
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先日はスポーツジャーナリストの二宮清純氏による「勝つリーダー負けるリーダー」の講義でした。

冒頭、世界中コロナ禍の状況において、日本人の悪い特性(場合によっては良い面でもある)について二宮氏は「日本人は戦時における判断時において、真面目過ぎるが故に大局を見失うところがある。ミスを恐れて消極的な判断しかできない、平時と戦時の対応の使い分けができない」と持論を述べられました。

これが日本人の特性とするならば、ビジネスの世界においてもそのような共通点があるとして、講義冒頭から感慨深く、刺激的な言葉でした。

その後は、スポーツ界のチームを勝利に導く名将を例に挙げ、その特性をいかにビジネスに取り入れるかを語られました。

まず、日本ラグビー名将 エディー・ジョーンズの例では、全選手のモチベーションをキープするため、リザーブ選手を「補欠」ではなく「インパクトプレーヤー」と呼んでいたエピソードや、野球界の名将 仰木監督の例に、選手の個性を消し統制をとる(=ミックスジュース)ではなく、個を引き立て魅力的なものに仕上げる(=フルーツポンチ)、といった塾生にも腹落ちしやすく、大いに引用できる事例をご紹介頂き、スポーツとビジネスとの新たな関係性に気づかされました。
人がついてくるリーダーの共通3要素として、日本プロサッカーの創始者である川淵氏を例に「『パッション・ミッション・アクション』という三つの要素、そしてこれからの先の見えない時代には『ビジョン』も追加しなくてはならないと。リーダーの共感できる正しいミッションと、リーダー自身の『覚悟』が何よりも必要である。そのような人を動かす信念は世の中を変えたいという情熱から生まれる」ものであり、「時間は死に向かっている。人間の一番の資源は時間だ」という二宮氏の言葉は、心を掴まされました。

最後に、今後の注目すべきスポーツとしてeスポーツを挙げ、どのような人でも平等な条件で戦えるスポーツだと聞かされた時には、多様化社会における新たな視座の発見に驚きました。

スポーツとビジネスの関係性に塾生からは多くの質問が飛び交い、それらにスポーツ界のリーダーをもって説明される二宮氏の講義には、正しく今後の「勝つリーダー」の道しるべを与えてくださり、大変刺激的な講義でした。

文責:議事録隊 切石右京

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