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本日は原島氏による講義でした!

2019年09月06日
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本日は東京海上ホールディングス株式会社常務執行役員であり、西岡塾1期生の原島朗氏と、当時ブラジルでの再建に携わった鈴木氏による講義でした。

ブラジルでの事業再生を通して何を学んだのかを中心にお話しして頂きました。

 

原島氏は2005年に倒産の危機にあったブラジル支社で1500人のリーダーとして着任されました。当初はポルトガル語は話せずブラジルに関する知識もなく、日本で幹部を経験されていなかったことに加え、日本から来た社長に対してブラジル人社員の信頼度が低いという苦しい立場にありながらも、5年後の2011年には黒字を達成された経験をお持ちです。

5年間のブラジルでの経験のお話の中で、会社が危機的な状況にある時に原島氏がトップとしての覚悟を決めたお話にとても感銘を受けました。特に「社員を信じられない社長は会社を再生できない。」「泥舟に残った皆で同じ方向を見る。一人でできることは限られているが、1500人でできることは無限大。それを引き出すのが自分の役目である。」など力強い言葉が印象に残っています。

私はこれまで、信頼関係とは相互に同じ熱量の信頼を与え合うことで成り立つと考えていました。どちらか一方の熱量が低いと信頼関係を築くことに億劫になってしまいがちだったので、社員からの信頼度が低い状況でも、自分が社員を信じるというエネルギーを差出した原島氏の行動には大変感銘を受けました。

当時部下の一人であった鈴木氏からは、10年間のブラジルの事業再生の経験から、ミドルの立場として学んだことについて伺いました。鈴木氏も言語の壁や、これまでに経験のない営業推進の仕事だったため、周囲から認められないという厳しい状況に置かれていました。社員が実際に行なっている業務をジョブローテーションで経験したりなど、工夫や努力を重ねた結果、周囲から認めてもらえるまでに至ったそうです。これらの経験から、ミドルとしてや、リーダーとして重要視されていることに5つのP(Passion, Positive, Proactive, Productive, Professional)というものがありました。特に人は理論で動くのではなく、感情で動くのでPassionが一番大切とのことでした。

 

ブラジル支社は大変な困難な状況に置かれていながらも、それを克服した結果、倒産危機から黒字に戻っただけでなく、現在はブラジルで働きやすい会社として1000人以上の企業2645社で第二位にまでなったそうです。ラテンの国ブラジルにも負けない情熱を持ったお二人の話から、これまでとは少し違った経営者、リーダーとしての新鮮な姿勢や視点を学ぶことができたのではないだろうかと思います。

文責:議事録隊 吉村莉恵

 

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