仲尾 綾 | 受講後のレポート | ビジネス研修なら西岡塾

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第14期生 仲尾 綾

松井社長は常に本質を追求されている方なのだなと思いました。世の中の動きを言い訳にせず、自分のコントロールできることを見極めて、正当なものは何かによって方針を決定するその考え方は、まさに「美しい」と感じました。具体と抽象をいったりきたりしながら時代感をもってイメージを形作り、方針を決定していくとおっしゃっていましたが、一方、最近の私はそういう時間を持ちたいと思いながらも、松井社長ならば「虚業」とおっしゃいそうなことに日々追われ、「実業」を生み出すための時間が持ててはいないのではないかと反省しました。また、「2+1」は本当に「1+1+1」なのかという問いを投げかけられていましたが、私はそのようなものの見方さえしたことが無かったので、固定概念にとらわれ視野が狭くなってしまっているのだなと実感しました。本質を追うというのはそういうことなのだとハッとさせられました。
 また、「不安」と「不満」は全く違って不安は自分に向けられた感情であり、前向きに改善する原動力となるが、「不満」は他者に向けられた感情で、何も良くならないとおっしゃっていましたが、強気な方ほど実はたくさんの不安と戦っているのかもしれないなと感じました。1つ1つの仕事にしても不安にかられて準備すればするほど、自分考えは自信をもったものになり、熱のこもったアウトプットができるので、不安という感情に対して敏感でいられる方が成長できるのかもしれないと思いました。
 最後に、競合に対しては「客を味方につけて相手を殺す」とのコメントが印象的で、競合の弱いところばかり探して回るのではなく、お客様が本当に必要としているものをまっすぐに実現する、これもまた本質だと感じました。私は会社で、直球すぎるとよく注意されてきましたが、最近ではうまくやらねばという気持ちから曲がりくねった戦法ばかりとって自分自身までつまらない感じになっていたのではと思いました。もう少し、自分というものをきちんと持って上で、シンプルな考えに戻して進んでいこうかと思います。

以上

受講した講義

対象講義: 2015年9月11日
『実践リーダーシップ-5 / 俺流のリーダーシップとは』

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