「英語のことわざ」
Love and knowledge live not together.
(恋と知識は共存しない)
現代の標準英語ではlive notとは云わずにdo not liveですね。
この諺はlive togetherという言い方が不明確で、2通りの意味に取れますね。?「恋をすると理性や分別がなくなってしまう」のと?「恋していても相手の嫌なところを知ってしまうと恋心が失せてしまう」のように意味がまるで反対になります。最初はどちらの積もりで諺になったのでしょう。?の方が楽しいからこちらにしておきましょう。
これだとLove is blind.もありますね。日本では「恋は盲目」、「恋は思案の外」ですね。
一方、嫌な?の方にもIgnorance is bliss.(無知は幸いなり)つまり知らない内が幸せで知ってしまうと、、、があります。これは日本では「知らぬが仏」
Keep thy feet dry, thy mouth moist.
(足を乾かして口を濡らしておけ)
thyはyourの古語。オランダの名医が処方した健康法だそうで、日本では「頭寒足熱」ですね。子供の時に「頭寒足温」と習いましたがGoogleでは「ずかんそくおん」では変換もしません。「ずかんそくねつ」だと変換します。「三寒四温」と云うけど「三寒四熱」とは云わないのにね。
最高の「頭寒足熱」法は「半身浴」。ミゾオチから上を39度位の湯で20分以上浸かるのですが、腕は上半身だから浴槽の縁に置いて温めないのが肝腎だそうですよ。しかもだんだん温度を上げていくともっといいんだって。僕は烏の行水で20分は耐えられません。
Jack of all trades and master of none.
(何事にも手を染めるものは何事にも熟達しない)
何でもかんでも手を出していると結局何一つ秀でることが出来ずに結局無芸に等しいという戒めですね、日本では「多芸は無芸」と云われます。一方では「まかぬ種は生えぬ」のように何事もやり始めないと芽が出ないということわざもあります。始めたことに天分がないのに固執していても芽が出ないが、いろいろと手を染めている間に本当に自分に合った事にやっと出会うかも知れません。
アナタはどっちを取る?
If you don’t make mistakes, you don’t make anything.
(失敗が出来ないなら成功は出来ない)
何事にも失敗は付きもので、失敗を恐れていては何も出来ないというたとえで Failure teaches success.とも云います。日本では「失敗は成功の基」ですね。反対に「羮に懲りて膾を吹く」は熱かった吸い物に舌を火傷してからは膾のような冷たい料理も吹いて冷ます程用心深くなると言うのがあります。
日本ではリスクを恐れず果敢に新事業に挑戦したベンチャーの失敗を許しませんね。これではベンチャーが育ちません。
Haste makes waste.
(急ぐと無駄を作る)
日本のことわざで良く似たのが「急いては事を仕損じる」とか「急がば回れ」、「慌てる乞食はもらいが少ない」とかいっぱいありますが、反対に「先んずれば人を制す」とか「善は急げ」、「先手必勝」など正反対のことわざがあって「どっちにしろってんだ?」と云いたくなるけど、それは状況次第ってことか。序でに「先んずれば人を制す」の英語版は “First come, first served.”です。
