一日1話「英語のことわざ」(西岡郁夫の連載-t2-)

The apple never falls far from the tree.

(リンゴの実は木の近くには落ちない)

 

木から落ちた実は結局親の木から遠いところには落ちないという意味で、「子供が親に似る」ことのたとえです。別の言い方では:

Like father, like son.という表現はそのものズバリです。

日本では「蛙の子は蛙」とか「瓜の蔓にナスはならぬ」とか「血は争えない」といいますね。

ところで、リンゴが落ちるのを見て万有引力を発見したというニュートンの話ですが、実はニュートンの時代には万有引力は「地球が全てのものを引っ張っている」という意味ですでに常識だったそうです。ニュートンが発見したのは、たとえば「地球の周りを回っている月が遠心力で地球から飛び去っていかないのは地球が月を引っ張る引力、つまり万有引力のせい、リンゴが落ちるのと同じだ」という事実、宇宙でも同じ原理が成立しているという事実だそうですね。知ってた?